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ヘアスタイリストに必要不可欠な感覚とは?

五感を総動員した5.1感

今日はある受講生さんからメールで頂いた質問に答えたいと思います。

Q-003. 美容師にとってもっとも大事な感覚とは何でしょうか。

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A.美容師に必要な感覚

人には5つの感覚があると言われています。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚です。美容業にたずさわる人はこの感覚すべてを常に研ぎ澄ましておくことが必要ではないでしょうか。しかし長くこの仕事をしていると、同じ仕事場・繰り返しの作業などにより繊細な感覚が鈍っていってしまうように感じる人もいます。そこで私は第5.1感を磨くようにしています。これは第6感のような五感を超越した感覚ではありません。五感を総動員して感じるチカラ、少し先の未来を感じるチカラ、それが第5.1感です。この感覚を研ぎ澄ます為には毎日の訓練が必要です。目の前の事象にだけ集中していてはダメです。

例えば東京では4月頃に桜が咲きますが、その前にも少しずつ変化があります。2月・3月頃に桜の小さな変化を感じるチカラが大切です。他にも、5月下旬におちる朝露に太陽が当たった匂いで夏の訪れを感じる事ができます。第5.1感を未来を感じるチカラと書きましたが、別の言い方をするならば“小さな変化に気付くチカラ”です。ボクは自然からそれを教えてもらいました。

わたしたち美容師は機械ではありません。単純作業の繰り返しでは決してありません。お客様ひとりひとりの小さな変化を見逃さず、カット中の表情の変化や服装、またこれから訪れる季節の気分も考慮してお客様と向きあいましょう。美容師にとって、もっとも大事な感覚だと思います。

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