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知識と知恵

今日は、頂いた質問の中から答えていきたいと思います。
Q-017. 講習会をうける時の心構えを教えてください。
A.
“知識”ではなく“知恵”につながるように受講してみてください。

教えを受ける人の心構え

色々なところでカット講習会をする機会に恵まれます。年齢も様々。受講する皆さんの目の輝きも様々です。

このような講習会の際で大切なのは、教える方の技術もそうなのですが、実は、教えを受ける方の心構えがもっと大事なんです。

スポンジが水を吸うように学び知識を得れるか、砂が水を吸うように知識を吸収できないか。どうなるかは受講生の方次第なんです。
ところで、心理学者のヘルマン・エビングハウスは忘却曲線という図式で人間の脳の「忘れるしくみ」を表しました。

ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線

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  • 20分後:42%を忘却
  • 1時間後:56%を忘却
  • 1日後:74%を忘却
  • 7日間後:77%を忘却
  • 30日間後:79%を忘却

知識というものはこのようにどんどん忘れ去られてしまいます。講習会に参加したりして学んだ“知識”はこんなに脆く儚いものかと思うと非常に悲しく感じてしまわれるのではないでしょうか。

「知恵は汗からの贈り物である」

イギリスの思想家、トーマス・カーライルの言葉です。知恵は汗を流し、実際に行動しなければ得ることができないという意味です。講習会の後、実際に自分でやってみようとする人の受講姿勢は、ボォーっと聞いている人とは大きく異なります。また、記憶への定着も深いのです。

知恵は、身につければ一生ものです

今日、この投稿を読んだ人も、明日には74%も忘れてしまうことでしょう。だからいまこそ、今日のうちに“知識”が“知恵”になるように行動してみましょう。

応援しています。

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