一流の職人

一流の家具職人を育てる為の学校がある。その名も秋山学校。秋山木工が自社の為に用意した学校だ。ここで1年間、みっちり家具作りの極意を学ぶと思いきや、技術は40%。人間力60%と人間力に重きをおいた教育をしているという。

驚きの教育方針を少しだけご紹介すると
・丁稚見習いコースは1年間
・男性も女性も丸坊主にする
・携帯電話禁止。連絡手段は手紙のみ
・恋愛禁止  などだそうだ。

秋山氏が求めているのは「できる職人」ではない。「できた職人」だ。

技術だけ覚えれば「できる職人」にはなれる。しかし、お客様を常によろこばせようと思い、予想外の時にも対応でき、家具や素材について幅広い知識をもって自信をもってコミュニケーションがとれる「できた職人」にはなれていない。

一流の知識とココロを持つなら、技術も必ず一流になれるという秋山氏の考えは、多くの強いココロを持った若者たちを育てているという。

これが一流の職人の作り方だと聞くと、正直たじろいでしまう。しかし、ボクたち美容師も職人です。はたしてボクたちは秋山氏の言う「できた職人」を育てているでしょうか。例え難しくともボクはそんな職人になりたいし。ボクのスタッフには一流の「できた職人」を目指して欲しい。それは決してお金を稼ぐということや、名声を得るということではない。地道でひたむきな行為だ。

ところで、オバマ大統領も最近訪れて話題にもなった、ミシュラン三ツ星の“すきやばし次郎”では、左利きのお客様がいらっしゃった時は、さらっとお寿司の向きを逆にして出すという。その向きで食べて欲しいという“こだわり”があるから、出来る心配り。

それが一流の職人ってものなんでしょうね。

みなさんの一週間がステキに輝きますように。

syokunin

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