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人生の密度

行きより帰り道の方が近い。

決して山登りの話ではありません。物理的に高低差が無くても、なぜか行きより帰り道の方が早く、そして近く感じます。

これには諸説あるのですが、子供の頃の時間と、大人になってからの時間の過ぎる差とも関係するそうですよ。今日はそんなお話です。

人間は新しい環境に入ると、先にどんな事がおこるか不安なので、出来るだけ多くの情報を集めます。脳の中に沢山の情報が入り、それを処理するのに時間がかかるため、時間を長く感じるそうです。逆に帰り道は、経験済みの道なので、新鮮な発見も少なく、時間の過ぎるのが早く感じるそうです。

そう言えば大人になると、どんどん時間の流れが早くなると思いませんか?子供の頃ならススキの中を歩いて虫取りをしていた時間が、まるで永遠のように長く、楽しかったのが、今では毎日の繰り返しになってしまっていませんか?

この繰り返しの生活がボクたちの人生を早めます。もちろん物理的に早くなることはありませんが、早く過ぎ去ったように感じてしまうのです。言うなれば、出来るだけ脳の力を使わずecoモードで人生を早送りしているようなものです。

脳科学者の茂木健一郎さんがこんな事をおっしゃっています。

どうせ一度しかない人生を生きるのならば、密度が濃い方がいい。そのためには、自分の知らないことにどんどん挑戦して、脳が新奇性に直面する頻度を上げることだろう。小学校の時に、「まだ一学期経っていないのか」と思ったように、無理めのチャレンジを続ければ、時の密度が上がる。

人生の一分一秒を楽しみ尽くす。そのためには、何歳になっても挑戦し続ける事が大切なんですね。

uyuni

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