Home » トリビア » オリンピック

オリンピック

昨日25日で平昌冬季オリンピックの全日程が終わりました。そして3月9日から3月18日の10日間に渡って平昌冬季パラリンピックが開催されます。引き続き日本選手団の皆さん応援しています!

オリンピックといえば疑問があります。なぜオリンピックは4年ごとの開催なのでしょうか?この疑問を解く鍵は「太陽暦」と「太陰暦」にあるんです。

「太陽暦」というのは太陽の動きをもとにした暦で日付と季節がほぼ狂わないメリットがあります(4年ごとに1日を加えて補正しています。正確には8年間あく年もあるのですが、その話は別の機会に)。例えば東京の桜開花日は3月26日頃です。多少の前後はあっても毎年同じあたりに咲きます。このことから太陽暦の暦を見ておけば、毎年の種まきの時期が把握でき、農耕にたずさわる人たちにとっては太陽暦はとても便利な暦なんですね。

「太陰暦=旧暦」というのは月の動きをもとにした暦で、月が隠れてしまう新月から満月、そして次の新月までの約29.5日をひと月としたものです。現代のように昔は電気などありませんでした。月の満ち欠けを把握することで夜の行事も立てやすく旧暦なら15日はほぼ満月になるのがわかっているので、8月15日当たりに盆踊りが多いのはこのためです。また太陰暦は漁師さんによく使われます。潮の満ち引きの多い大潮は、新月と満月付近になるので、太陰暦の日にちがわかればある程度の海の様子が想像できたわけです。

このように太陽暦と太陰暦にはそれぞれメリットがあります。そして既に古代ギリシャでは併用されていました。

太陽暦は1年で365日、太陰暦は1年で354日と11日ほどズレてしまいます。8年経つと88日となり約3ヶ月ほど暦がずれてしまうわけです。そこで古代オリンピックはこの3ヶ月の間に開催され、太陽暦と太陰暦のズレを補正していたそうなんです。しかし3ヶ月まとめて調整するのは大変なので最初の4年で1ヶ月、次の4年で2ヶ月と調整するようになり、4年で1度の開催になったというわけです。

オリンピックの期間は3年ごとでも5年ごとでもなく、4年ごとなのはこのためなんですね。まだまだ続く平昌オリンピック。お客様の会話ネタにご活用ください。

みなさんの一週間がステキに輝きますように。

Check Also

どうして冬は寒いの?

"日本人がなんですごいか?とい …